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◆藤原竜也コメント

『誰もが知る映画の舞台版に出演するのは初めてです。トム・クルーズさんが演じたチャーリー役は素晴らしいので意識せざるをえませんが、舞台でしかできない表現を見つけたいと思います。

自分にも兄がいるので、今回の役には感情移入しやすいかもしれません。演出の松井さんと共にしっかり稽古をし、自分にしかできないチャーリーをお見せしたいです。

椎名桔平さんとは今回が初共演ですが、俳優としてかっこいい生き方をされている方なので、今から兄弟を演じるのがとても楽しみです。

芝居だけでなく、芝居以外でも、俳優としてたくさんのことを学ばせていただきたいと思います。

世代ごとの楽しみが増え、個人の時間が増えている今だからこそ、家族について描いたこの芝居をたくさんの方に観ていただきたいと思います』

◆椎名桔平コメント

『舞台「レインマン」は、過去に2度にわたって弟役を演じました。

再演では、初演とは違ったアプローチを試みてキャラクターを演じ、自分の中ではやり切った感もありました。

しかし今回、兄役で演じる事には驚きと不安が入り混ざります。難役は承知の上、避けて通れない挑戦になるなと思っています。

映画ではダスティンホフマンさん、舞台では橋爪功さんが兄役を演じられ、その名演にただただ感銘を受けてきました。

自分には時期尚早かなとも思いましたが、弟役を通して兄役を見続けてきた事が、きっと力を与えてくれるのではと考えました。

藤原竜也さんは、蜷川幸雄さんの舞台で数々の優れたお芝居をされてきたとの印象があります。この作品は2人の兄弟としての成り立ちが軸になるので、その関係性を協力して繊細に作っていけたらと思っています。

この舞台は家族を描いた普遍的なテーマの作品です。そして、力強くて優しい物語です。観ていただいた方々に、生きる勇気と喜びを実感して頂けると信じています。』

◆演出家・松井 周コメント

『「レインマン」は「出会い」の物語です。自分を中心にして世界が回っていると考えるチャーリーと、自分を脇において世界を観察しているレイモンドの「出会い」がお互いの世界観を変えてしまうほどです。

藤原竜也さんと椎名桔平さんの「出会い」による化学変化がこの作品をどのように育てていくのか、今からとても楽しみです。誰かの存在が自分を変えてくれることの歓びを描きたいと思っています』